吸着治具を製作したい

製品の持ち上げや固定などに吸着を使う場面は多くあります。吸着による固定の精度も孔径やピッチにより性能が変わることがあります。東レ・プレシジョンの永年培ってきた孔加工技術で、吸着性能を最大限に出せる設計・製作をします。

治具とは

治具とは、製造工程などにおいてワークを一定の位置に固定したり、ワークの形状を保持する為に使用される道具や装置のことです。
製品の組立作業において部品の位置を合わせるガイドなども治具に該当します。

治具の目的・メリット

治具とは、作業効率や品質の安定などを目的として使用されます。
治具を用いることで作業時間の効率化や製品の精度向上、作業者の安全性の確保などといったメリットが享受できます。

解決策

東レ・プレシジョンなら下記の技術とサポートをご提供できます。

放電加工

ドリルやプレスでは加工が困難な、難削材への加工に適しています。

精密微細レーザー加工

高密度(狭ピッチ)で高速加工が可能なレーザー加工技術。独自開発の加工技術です。

レアメタル加工(難削材加工)

難切削材と言われている材料(モリブデン、チタン、タンタル、タングステン、ニッケル、プラチナ、超硬等)の加工を高精度で行います。

精密微細加工

精密で複雑な形状の部品等を高精度・高品位に加工します。仕上げ加工用途としても活用されています。

加工例・導入事例

吸着プレート(吸着板)

吸着プレート(吸着板)

フィルムや薄いシートをキズをつけずに固定するための吸着治具です。狭ピッチで微細な孔を施すことでキズや吸着痕を抑制します。

吸着治具

吸着治具

半導体の製造向け吸着治具を製造しています。面精度や吸着性能の高い製品を開発しています。

まとめ

本ページでは、東レ・プレシジョンの吸着治具製作の特徴などについて解説いたしました。
東レ・プレシジョンの高度な技術を用いることで高精度な吸着治具製作が可能になります。
吸着治具製作でお悩みの企業様はぜひ一度お気軽にご相談ください。

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