マイクロドリル加工

マイクロドリル加工①
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合成繊維紡糸ノズルの製造で
永年培った精密加工技術

精密加工技術を用いたマイクロドリル加工では、小孔径で且つ、深孔の高アスペクト比を実現します。深孔で難しいといわれるストレート部にも対応でき、安定して高精度に加工することが可能です。

マイクロドリル加工とは

マイクロドリル加工とは、微細ドリルを用いた切削方式の孔加工(穴加工)を指し、ノズルや電子機器基盤などの加工に用いられます。
ドリルの材質は、従来は高速度工具鋼が用いられていましたが、現在はより高硬度(高剛性)な超硬合金に耐摩耗性の高いコーティングを施すことが主流となっており、生産性が飛躍的に向上しています。

特長

当社の原点ともいえる合成繊維紡糸ノズルの製造で永年にわたり培った精密加工技術です。マイクロドリル加工では、微細孔で深孔の高アスペクト比(L/D)と、高品位な内面仕上がりを実現します。

  • マイクロドリル加工④
  • マイクロドリル加工②

主な加工仕様

材質 ステンレス(SUS)、非鉄金属等
最小孔径 φ0.02mm
アスペクト比 10~20倍(※φ0.1mm程度の場合)
特殊対応で50~100倍も可能。
材質・孔径によって変わります。詳細はお気軽にお問合せ下さい。
加工精度 ±2μm

こんな時にご相談ください

マイクロドリル加工を使用した製品はこちら

その他の精密微細孔加工技術

当社のご紹介

東レ・プレシジョンは超精密微細加工技術のパイオニアです。

1955年の創業以来、合成繊維製造のキーテクノロジーである紡糸用口金を製造し、日本はもちろん世界の合繊業界の発展に貢献して参りました。
この間に培ってきた精密微細加工技術の経験とノウハウは、現在では半導体、計測・検査、航空・宇宙、医療機器など、様々な産業分野に広く活かされています。