超微細溝加工
特長
高精度の工具を用いて、シェーパー方式で微細な溝を加工します。
徹底された防震、恒温・恒湿管理の下でナノオーダーレベル制御で多様な溝形状のナノ加工を高品質に行います。
溝の形状種類も角溝、半円溝、格子溝、台形溝、ディンプル加工など数多く取り揃えています。
ディスプレイ関連部材やナノインプリントの金型など幅広い分野に応用されています。
主な加工仕様
軸の最小分解能 | 1nm ナノレベルの切削、形状加工 (加工精度 0.1μm 程度) |
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テーブル(チャック)サイズ | 900(X)×1500(Y) |
恒温室管理 | 23±0.05℃ |
溝加工とは
任意面に対し凹凸を形成するもので、その工法によって形成される溝品質は様々です。
溝を形成する手段は多数存在しますが、弊社では、機械加工、電気加工、高エネルギー加工を得意としており、各種高精度な機械を用いて溝加工を行っております。
こんな時にご相談ください
東レ・プレシジョンのソリューション
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- 当社のご紹介
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東レ・プレシジョンは超精密微細加工技術のパイオニアです。
1955年の創業以来、合成繊維製造のキーテクノロジーである紡糸用口金を製造し、日本はもちろん世界の合繊業界の発展に貢献して参りました。
この間に培ってきた精密微細加工技術の経験とノウハウは、現在では半導体、計測・検査、航空・宇宙、医療機器など、様々な産業分野に広く活かされています。